ワールドアリーナの改修予定に関するご案内
未来につなげるアニメRPG「エピックセブン」
いつも「エピックセブン」をプレイしていただき、誠にありがとうございます。「エピックセブン」開発チームです。
今回の開発者ノートでは、4月5日より開始予定のプレシーズンにおいて実装されるワールドアリーナの改善点及びその方針についてご案内いたします。なお、現在、開発および内部検証を進めている段階であり、実際の更新時には変更となる可能性があることを、あらかじめご了承ください。
今回の改善では、従来のシーズンとは異なる戦闘体験を提供することを目的とし、プレシーズンから適用することで、事前の検証を徹底することに重点を置いています。
■戦闘の熱狂
まず、今回のプレシーズンにおける戦闘の熱狂が、以下のように変更されます。
「戦闘の熱狂」効果 | 適用内容 |
火・氷・木属性の英雄が攻撃を受けた時、相手よりも自身が有利な属性である場合、受けるダメージと追加ダメージが30%DOWN | 削除 |
英雄の攻撃力・防御力UP | 追加 |
火傷・出血・爆弾のダメージがUP | 追加 |
まず、現在適用されている「火・氷・木属性の英雄が攻撃を受けた時、相手よりも自身が有利な属性である場合、受けるダメージと追加ダメージが30%DOWN」効果を削除します。
この効果は、属性による有利・不利を明確化し、属性を活かした戦略性を強化する目的で導入されました。しかし、「戦闘の熱狂」効果が長期間持続することで、結果的に聖約英雄にとって不利な影響を及ぼしていることが判明しました。そのため、この制約を緩和し、より多くの聖約英雄がワールドアリーナで活躍できる環境を整えることを目指します。
次に、英雄の攻撃力・防御力がUPします。
現在のメタ(戦略環境)で採用されている攻撃型英雄の多くは、生存を支援する特殊な効果を持たず、固有のステータスに依存し戦うため、やや不利な状況にあります。この問題を改善するため、英雄全体の防御力を引き上げ、攻撃型英雄の生存力を強化すると同時に、攻撃力もUPさせることで、防御型英雄を倒す難易度の調整を行います。
最後に、火傷・出血・爆弾のダメージを増加させます。
弱体効果を活用する英雄は、一部の例外を除き、現在のメタ(戦略環境)において不利な状況が続いています。リスクに対して十分なリターンを得られていないと判断し、火傷・出血・爆弾のダメージを引き上げることで、これらの効果に特化した英雄がより強力に活躍できるよう調整を進める予定です。
具体的な数値については、現在も継続的な内部検証を行っており、詳細は今後の更新内容のお知らせにてご案内いたします。
戦闘の熱狂に関する変更が適用されることで、これまでとは異なるゲーム展開が生まれ、新たなプレイ体験につながることを期待しています。しかし、その影響については慎重に分析し、今後も継続的に調整を行っていく予定です。また、プレシーズンでの事前適用を通じて、正規シーズンではより完成度の高いシステムをお届けできるよう努めてまいります。
■新規ランク「ウォーロード」追加のご案内
ランク | 変更前の最低ライン | 変更後の最低ライン | ランキング |
レジェンド | 3000 | 3000 | 1 ~ 100 |
エンペラー | 2600 | 2600 | 101 ~ 1000 |
ウォーロード | - | 2300 | 1001 ~ 3000 |
チャンピオン | 2200 | 2000 | - |
チャレンジャー | 1900 | 1800 | |
マスター | 1600 | 1600 | |
ゴールド | 1400 | 1400 | |
シルバー | 1200 | 1200 | |
ブロンズ | 1000 | 1000 |
4月5日のプレシーズン開始とともに、ワールドアリーナに新モード「ウォーロード」が追加されます。
これまで、チャンピオンランクは他のランクと比べて勝利ポイントの範囲が極端に広く、上位ランクとの差が大きい状態でした。この問題を解消するため、過去にエンペラーランクを追加しましたが、それでもなお、チャンピオンランクに到達後の挑戦が難しく、さらなる高みを目指す意欲を持ちにくい状況が続いていました。
この問題を改善するため、エンペラーランクとチャンピオンランクの間に、新たなランク「ウォーロード」を追加します。本ランクは、上位3000位以内のプレイヤーに付与されるランクとなります。また、チャンピオンおよびチャレンジャーランクへの到達スコアを従来より引き下げ、全体的にランク到達のハードルを緩和する予定です。さらに、ウォーロードランクでシーズンを終了した場合、専用フレームも獲得できるようになります。
■新規モード「ルナティックドラフト」追加
プレシーズン中に、新たなBAN/PICK方式を採用した新規モード「ルナティックドラフト」が追加される予定です。
※開発中のUI画面のプレビュー画像です。実際のゲーム画面とは異なる可能性があります。
このモードでは、直前のラウンドで使用された10体の英雄が、次のラウンドで「ルナティックBAN」として登録され、使用不可となります。プレBANは従来通り累積されますが、ルナティックBANはラウンドごとにリセットされるため、より戦略的なラウンド運営が求められます。さらに、従来のラウンド制と比べてBAN対象が大幅に増えるため、ジョーカーPICKを駆使することが勝利の鍵となります。本モードは、今年開催予定のE7WC 2025で採用が予定されていますが、プレシーズン中に先行して実装され、更新後すぐに模擬戦でプレイ可能となります。
■BAN/PICK UI改修
ワールドアリーナのBAN/PICK中に英雄の情報を確認できるよう改善されます。
※開発中のUI画面のプレビュー画像です。実際のゲーム画面とは異なる可能性があります。
ワールドアリーナのBAN/PICK画面で、選択しようとしている英雄が古代遺物を装備しているか、または適切な装備を着用しているかを確認しづらいというご不便があり、多くの継承者の皆さまから改善のご要望をいただいておりました。この不便さを解消するため、ワールドアリーナのBAN/PICK中でも、英雄の詳細ステータスや古代遺物情報、装備セットを一目で確認できる機能を追加する予定です。本機能はプレシーズン中の更新を予定しており、これによりワールドアリーナをより快適な環境でお楽しみいただけるようになります。
プレシーズンの改善および更新内容に関するご案内は以上となります。ご案内した内容は現在も開発・検証を進めており、実際のアップデート時には変更となる可能性があることを、あらかじめご了承ください。
また、今回の内容に加えて、サマーシーズンおよび今後のプレシーズンに向けたさらなる改善も進めており、詳細については改めてご案内いたします。加えて、メタ(戦略環境)やバランスに関する貴重なご意見も常に確認しながら、より良いワールドアリーナ環境を実現するため、様々な手法を模索し、継続的な改善に努めてまいります。
エピックセブン開発チーム一同、継承者の皆さまがワールドアリーナにお寄せくださる深い愛情に心より感謝申し上げます。ゲーム本来の価値を損なうことなく、新たな楽しさをお届けできるよう、今後も尽力してまいります。
今後とも「エピックセブン」をよろしくお願いいたします。

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